令和元年11月9日(土)、名取キャンパス多目的ルームにおいて、本キャンパス・リベラルアーツ推進室の教員による連続公開講座「元号/改元にまつわるエトセトラ」が開催されました。
 第2回は、徳竹亜紀子准教授に「改元から読み解く奈良時代政治史」という題名でお話しいただきました。奈良時代を概観して政治のメカニズムを説き、瑞祥が王権強化の手段のひとつとして利用され、それに伴って改元がおこなわれることがあった点を分かりやすく説明いただきました。受講者にも好評で、「大変勉強になった。また機会があったら参加したい」、「『○○時代概論』のような講義を受けてみたい」という感想をいただきました。徳竹准教授、ご講義いただきありがとうございました。
 次回の講座は11月16日(土)14時より、名取キャンパス4号棟2階の多目的会議室において千葉幸一郎教授から「〈明治100年〉の文学者たち」という題名でお話しいただきます。(会場が急遽変更されましたので、ご注意ください。)
 皆様のお越しを心よりお待ちしております。

  公開講座詳細:https://www.sendai-nct.ac.jp/wp/20191001-2/

受講者にテンポよく説明する徳竹准教授 一般の方に混じって学生の姿も