令和元年11月6日(水)、広瀬キャンパスICTメディア室において、 現代社会の授業の一環として、竹石淳一税理士事務所の竹石淳一所長を講師にお迎えし、 1年生対象の「租税教室」を開催しました。
 学生たちは日本の税の歴史や種類、日本の財政状況についての講義を聴いたり、一億円レプリカを使って税負担の配分について話し合いを行ったりすることで、租税についての理解を深めました。受講した学生からは「グループでの話し合いなど、講師の方の話がとてもためになった」、「税について理解が深まった」、「自分達で考えるところがあってよかった」等の感想がありました。租税については、現代社会の授業でも知識として学びますが、実務に携わる講師の方の説明を聞くことで、その重要さがより理解できたようです。
 本校学生は在学中に選挙権を得ることになります。投票の際に、租税の仕組みの知識を持っていることや政府の財政状況を知っていることは非常に大切なことです。今回の講演を機会に、更に社会への興味と理解を深めてもらえればと思います。