令和元年11月15日(金)、新潟大学五十嵐キャンパスで開催された2019ハロゲン利用ミニシンポジウム(第12回臭素化学懇話会年会in新潟)で山田寛人さん(マテリアル環境工学科5年)がポスター賞を受賞しました。
 発表テーマの「使用済みLIBからのF回収に関する基礎的検討」は、使用済みリチウムイオン二次電池からリチウムとフッ素を効率的に分離することを目的としたもので、山田さんは夏休み中も実験・分析・解析に励んできました。全国各地から集まった学部生・大学院生の中、唯一、高専生による発表でしたが、山田さんの熱意のこもった発表で、見事3名の受賞者のうちの1人に選ばれました。同研究は科研費にも採択され、多くの研究者からも注目されており、卒業研究発表会までの3ヶ月間、更なる研究の進展が期待されます。
 11月20日(水)には福村校長へ成果報告も行い、研究に関するアドバイスをいただきました。
 最後に、学会参加にあたり名取キャンパス後援会からご支援をいただきました。心から感謝申し上げます。

福村校長へ熱心に説明をする山田さん 福村校長との記念写真