令和元年12月3日(火)、4日(水)の二日間にわたり、広瀬キャンパスにおいて令和元年度技術職員特別研修会を開催しました。研修会の講師として石川高専技術教育支援センター技術専門職員の田中永美氏、宮田桂氏、技術職員の山口真央氏の3名にお越しいただきました。
 1日目は広瀬キャンパス教育研究技術支援室の馬場室長の開会あいさつの後、石川高専の3名から奨励研究の申請・採択の状況や、近隣への出前授業の状況などを中心に石川高専の様子をご講演いただきました。次いで、広瀬キャンパス教育研究技術支援室の鈴木副室長よりご自身の企業経験を基に、高専を支えていくうえで教員・技術職員・事務職員の連携がいかに重要かというテーマでご講演いただきました。
 2日目は「奨励研究」と「地域貢献」を題材としたパネルディスカッション、会場に展示した広瀬キャンパスの出前授業と奨励研究に関する展示物を基に、両高専の奨励研究の申請ノウハウや出前授業について情報交換を行いました。予定していた時間を過ぎても尽きない討論が行われ、非常に充実した研修会になりました。
 今回の研修には広瀬キャンパスの技術職員の他、名取キャンパスから2名の技術職員が参加し、貴重な意見交換ができました。今後もこのような研修を通じ、他高専との交流を深めていきたいと思います。
 最後になりましたが、今回の研修会に講師として技術職員を派遣していただいた石川高専校長はじめ技術教育支援センターの皆様、研修会開催にあたりご協力いただいた関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

石川高専の技術職員の皆様 石川高専の紹介
パネルディスカッションの様子 会場の展示物