令和元年12月11日(水)、日本熱処理技術協会の第88回(2019年秋季)講演大会において、最優秀賞を受賞した菅原一真さん(生産システムデザイン工学専攻2年)が福村校長へ受賞報告をしました。
 日本熱処理技術協会講演大会は、11月28日(木)から29日(金)にかけて愛知県の名古屋市工業研究所ホールを会場に開催されました。菅原さんは「浸窒焼入れ後窒化した SCr420H 鋼の硬化層組織」の発表題目で、鉄鋼表面から窒素を拡散侵入後に焼入れし、引き続き施した窒化および焼戻し過程で生じる組織変化に関して発表しました。その発表が評価され、Jセッションで最優秀賞を受賞しました。
 福村校長には、口頭発表のプレゼン資料をもとに研究発表内容について説明し、試料の分析評価に関する提案など多くのアドバイスをいただきました。菅原さんは継続して実験を進めており、更なる研究成果へと繋がることが期待されます。
 最後に学会参加にあたりまして、名取キャンパス後援会からご支援をいただきました。心から感謝申し上げます。

福村校長への報告 口頭発表の様子
質疑応答の様子 研究発表奨励賞表彰式の様子