令和2年1月17日(金)、仙台国際センターにおいて、令和元年度東北工学教育協会高専部会主催「産学交流の日」を開催しました。
 「産学交流の日」は、東北地区における高専教育の充実・発展を図り、併せて地区高専教職員相互並びに産業界との交流促進を目的として、毎年一回東北地区の高専が持ち回りで担当しており、令和元年度は本校が主幹校となり開催いたしました。
 はじめに、福村校長及び東北工学教育協会長坂徹也会長からご挨拶をいただいた後、新モンゴル高専前校長でありUSP研究所執行役員のBuyanjargal Shirnen(ぶやんじゃるがる しるねん)氏から「産学官連携のシンボル―高専」と題した講演、続いて株式会社ジー・イー・エス代表取締役社長の滝野善弘氏から「モンゴルからの人材採用に関して」と題した講演があり、それぞれ大変示唆に富んだ内容をご紹介いただきました。
 その後のパネルディスカッションでは、ご講演いただいたBuyanjargal Shirnen氏と滝野善弘氏、及び福村校長にパネリストとして参加いただき、会場の参加者からの質疑応答も含めた活発な議論が行われました。
 今回の催しには東北工学教育協会会員の高専をはじめ、県・関連団体及び地域企業から多くの参加があり、産学連携にかかる交流がより一層深められ、大変有意義な場となりました。

福村校長からのご挨拶 長坂会長からのご挨拶
Buyanjargal Shirnen氏ご講演の様子 滝野善弘氏ご講演の様子
質疑応答も含めたパネルディスカッションの様子