令和2年1月22日(水)に名取キャンパス、1月24日(金)に広瀬キャンパスにおいて、企業勉強会【説明会編】を開催しました。企業勉強会は、仙台高専の本科3年生から専攻科1年生を対象に、地元企業に対する理解を深め、地元就職への興味・関心に繋げることを目的として、本校の企業協力会である産学連携振興会と本校研究戦略企画センターが企画し、実施しているものです。
 名取キャンパスに31社、広瀬キャンパスに30社の産学連携振興会の会員企業にご参加いただき、会社概要や業務内容等を1回あたり15分程度で説明していただきました。両キャンパス合わせて236名の学生が参加し、目指す企業ブースに次々足を運んで、担当者の説明に耳を傾け、中には熱心に質問する学生も見受けられました。さらにブースの席が空くのを待ち構える学生も多数いて、積極的に関わっている姿が印象的でした。
 この後は、企業への理解を深めるため、2月から3月にかけて、今回参加した学生のうち希望者(34社に延べ195名の学生)による【企業訪問編】を実施します。地元企業の社員さんとの意見交換の場や工場等の見学の機会を得て、地元企業への理解がより深まることを期待します。
 今年度は、会社訪問時の学生の交通費補助や送迎等について、参加企業様から多大なご支援をいただいております。学生には感謝の気持ちを持って訪問し、有意義な時間を過ごしてもらいたいと思います。

勉強会の様子(名取キャンパス) 学生への全体説明
勉強会の様子(広瀬キャンパス)