令和2年1月31日(金)、マテリアル環境コースの2年生と3年生が気候変動対策に関するセミナーに参加しました。講師には東北地方環境事務所 環境対策課の金 鋼一氏をお招きし、近年の地球温暖化や異常気象など気候変動の現状について講話を聴講し、自分たちの身の回りで起こっている変化やその緩和策や適応策について考えるワークショップを行い、互いに意見を言い合いました。
 講話では、近年の夏季の暑さや台風などニュースなどで良く取り上げられる内容から、気候変動が起きないようにどのようなことができるかという「緩和策」や、異常気象などに対して私たちがどう対応していけば良いかという「適応策」について勉強しました。実際にワークショップでは、グループで自分たちができる緩和策と適応策をいろいろと考えました。出てきた意見の中には、今すぐ実行可能な現実的な案から、今は難しくても将来の材料科学や環境科学を担うマテ環の学生であればきっと実現してくれるであろう未来の技術に関する案など、様々な意見が飛び交いました.
 本校では、今後も近隣と連動して学生が地域発展や環境問題に取り組めるような環境作りを進めていきます。

気候変動対策に関する講話
ワークショップの様子 発表の様子