令和2年2月22日(土)、名取市国際交流ボランティア研修会が名取市文化会館において開催され、本校の学生が講師を務めました。
 本研修会は名取市が毎年開催しているもので、市民が海外の文化を理解し、多文化共生社会などについて学ぶ機会となっています。本年度は、名取市ALT(外国語指導助手)など5名の講師から、オーストラリア、マレーシア、ネパール、アルジェリアについての講義がありました。ロー・ジン・チョンさん(機械システム工学科4年)は、昨年度に続いて講師を務め、マレーシアの歴史や文化について、豊富な資料をもとに講義を行いました。続いて「海外の方が住みやすいまちに!」をテーマにワークショップが行われ、参加者はどのようなまちが海外出身の方にとって住みやすいかを4つのグループに分かれて講師とともに考えました。
 当日は、社会人など30名の参加があり、参加者からは「世界は広いと感じた」「出身国の説明がわかりやすくおもしろかった」などの感想が寄せられました。
 なお、本研修会の記事は名取市のホームページにも掲載される予定です。

チョンさんの講義の様子