令和2年5月11日(月)に、函館高専、苫小牧高専、八戸高専、仙台高専の東北・北海道地区4高専5キャンパス合同で、外国人留学生特別選抜試験を実施しました。日本の高専の教育システムが海外で採用されて6年が経過し、2期目のモンゴル高専の卒業生(見込みも含む)4名が受験しました。
 当初、会場としてモンゴルのウランバートルが予定されておりましたが、新型コロナウィルスの影響で、直接職員が赴くことが不可能になったため、オンライン遠隔会議システムを使って、試験監督、面接を実施しました。
 受験生は、外国語である日本語を使って自分の専門に関する研究の説明を一生懸命していました。この6月にモンゴル高専を卒業し、半年間モンゴル国内で日本語研修などを行い、合格すれば来年4月に来日、専攻科に入学の予定となっています。

オンライン遠隔会議システムでモンゴルの学生と面接している様子(仙台高専名取キャンパス)