令和2年9月9日(水)に、本校の次世代型教育推進室(申請者:総合工学科 若生一広教授、矢島邦昭教授、川崎浩司准教授、宮﨑義久准教授)が、第24回工学教育賞(業績部門)を受賞しました。
この賞は、公益財団法人日本工学教育協会が、わが国の工学教育ならびに技術者教育等に対する先導的、革新的な試みによって、その発展に多大な影響と貢献を与えた業績を表彰するものです。
次世代型教育推進室は平成26年4月に、激変する社会が高専に求める人材を柔軟に育成するための教員意識改善及び授業力向上の取組をするために設置されました。
具体的な取組として、教員の教授スキル国際認定資格「CompTIA CTT+」の取得推進、教員同士が教育実践の成功/失敗例や問題点を対話や議論を通して共有する「やじカフェ」の開発、学生所有のスマートフォン等端末を活用した授業評価・即時改善ツールの開発、双方向型授業実践のための学生協働によるICT環境整備などがあげられます。
これらの取組が、工学教育ならびに技術者教育に対する先導的な試みとして評価され、本賞の受賞にいたりました。
校長室での表彰式 | 賞状 |