令和2年9月28日(月)、総合工学科 佐藤健太郎准教授が、国立高等専門学校教員顕彰の若手部門(勤務年数が5年を超え年齢が40歳以下の教員の部門)において、「分野別優秀賞(教育活動分野)」を受賞しました。
 この賞は、独立行政法人国立高等専門学校機構が、教育活動、学生生活活動、教育・研究を通じた社会への貢献、管理運営の分野において、顕著な功績をあげ、今後一層の功績をあげることが期待される教員を表彰するものです。
 佐藤准教授は、専門としている物性物理学ではグラフェンの光物性の研究で複数の賞を受賞する等、高く評価されています。教育面においても、科学技術振興機構の事業であるジュニアドクター育成塾にて、小・中学生に対しての科学教育も担当し、またインストラクターに必要とされる能力を証明する国際的な認定資格「CompTIA CTT+ Classroom Trainer」を取得し、学内外へのアクティブラーニング型授業の波及にも努めるなど幅広く活躍しています。
 これらの功績と、今後一層の功績をあげることが期待されることから、本賞の受賞にいたりました。

校長室での表彰式 表彰状