今年度は、年明けから新型コロナウィルス感染症の影響もあり、例年とはまったく異なる難しいシーズンとなりました。その中で部員は、今できること・ここからできること、と見通しを立て工夫を続け、例年と遜色ない自己記録更新率や目標を上回る結果を収めることができたように思います。
 11月には移行期として、サッカーやバレーボール、アルティメットなどの陸上競技以外の球技や、落ち葉掃除と併せて、火気や感染症に留意しながら焼き芋や焼きシューを行うなど、心身のリフレッシュのための活動をしました。
 この間、令和2年11月21日(土)から22日(日)に開催された『2020北海道・東北パラ陸上競技選手権(郡山ヒロセ開成山陸上競技場)』に、三澤拓巳さん(IT4・山形三中)が出場しました。初日に1500m、二日目には800mと、初めて中距離種目に挑戦しました。猛烈な強風や経験不足も相まって、目標としていたタイムや内容には遠いものとなりましたが、今後も試行錯誤を続けていきたいと思います。また、サポートとして帯同した阿部豊翠さん(IE4・矢本第二中)も、宮城県チームの他選手の支援にも気持ちの良い態度で関わるなど見識を深めていました。
 本遠征も含め、今年も広瀬キャンパス後援会や保護者の皆様をはじめ、関係の方々には、多大なご支援とご協力を頂戴しました。心よりお礼申し上げます。
 さて、1か月の回復期間をはさみ、12月からは来年度に向けた準備を開始します。来年度は『第56回全国高等専門学校体育大会陸上競技』が広瀬キャンパスを担当校として開催予定でもあり、部員それぞれが一段と飛躍できるよう取り組んでいきます。

サッカーをしたり バレーボールをしたり
焼き芋堪能 心もホクホクです
スタート前 競技場前で