仙台高等専門学校は、科学技術振興機構(JST)共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)(育成型)に採択されました。(拠点名「地域生産現場のマテリアルイノベーションがつなぐ、はたらくまなぶミルフィーユ協創拠点」 プロジェクトリーダー:総合工学科教授 佐藤一志、参画機関:宮城県産業技術総合センター、ヤマセ電気㈱、東洋刃物㈱)
COI-NEXTとは、大学等を中核とする産学連携を基軸に自治体、市民など多用なステークホルダーを巻き込んだ産学共創により、SDGsに基づく未来のあるべき社会像(拠点ビジョン)を策定し、「拠点ビジョン実現のためのバックキャスト型研究開発」とそれを支える「持続的な運営が可能な産学共創システムの構築」をパッケージで推進する事業です。
仙台高等専門学校は、本プロジェクトで本校が有する既存の施設を活用しつつ、仙台高等専門学校産学連携振興会やみやぎ工業会等との連携により、地域の強みを活かした接合関連技術のプラットフォーム体制を構築します。その上で、現場力をシーズとした良質なマテリアルデータの提供および学術面のバックアップによる応用範囲拡大を目指した開発製品社会実装の産学共創を実現します。さらに、生産現場における課題解決のため、社会人は働きながら必要に感じた技術を学び、学生は学びながら働く(オンラインの積極活用)拠点として地域生産現場発イノベーション共創を基軸とした「はたらく」と「まなぶ」のミルフィーユ型社会の実現を目指します。
図 拠点の産学共創体制と関連SDGs相関図 |
JST「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」について
https://www.jst.go.jp/pf/platform/index.html