令和3年5月22日(土)に、総合工学科園田潤教授が一般財団法人みやぎ産業科学振興基金より「令和3年度研究奨励賞」を受賞しました。
 この賞は、一般財団法人みやぎ産業科学振興基金の理事が産業科学振興に貢献する優秀な研究成果を推薦し、表彰するものです。園田教授の「地中レーダの応用とデータ解析手法の開発」という研究テーマについて同賞の受賞となりました。
 授賞式はメトロポリタンホテル仙台にて行われ、授賞式後の研究発表会にて園田教授は、地中レーダ画像から地中内部を自動で推定・識別するための数値シミュレーションに基づいたAI技術、及び高精度人工衛星測位などにより地中レーダを自動走行化する研究開発について、さらに、これらを東日本大震災の行方不明者捜索や河川堤防の異常箇所調査に適用した事例について発表しました。

賞状