令和3年11月8日(月)、広瀬キャンパスICTメディア室において、献血に関する講演会を開催し、第3学年約120名の学生が参加しました。
 この講演会は、献血についての意識向上を目的としています。今年度は、一昨年に引き続き宮城県赤十字血液センターの方とプロスノーボーダーで一般社団法人SNOWBANK代表理事、公益財団法人日本骨髄バンク地区普及広報委員の荒井daze善正氏を講師としてお招きし、講演を行っていただきました。
 講演会では、まず血液センター職員の方から献血の現状や献血された血液がどのような用途で使われているかについて説明がありました。続いて、荒井氏から自分がどのようにプロスノーボーダーになり、その後、いかに骨髄移植によって難病を克服したかということについてお話をいただきました。そして、現状を打破するには「勇気を持って行動すること」、夢ややりたい事を実現するには「声に出して伝える」ことの大切さなどのメッセージをいただきました。
 参加した学生たちは改めて献血の重要性を確認し、12月にある校内での献血に対して前向きな気持ちを持てたものと思われます。また、荒井氏のお話から「行動すること」や「声に出すこと」の大切さを学んだものと思われます。
 本校では今後も、こうした講演会を通して、献血のみならず生き方についての啓発を行なっていく予定です。

セミナーの様子 講師の荒井daze善正氏