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Ⅰ類|情報システムコース

情報・電子系/広瀬キャンパス

AIを支えるプログラムのカタチ。ソフトウェアでできる嬉しさ。

 

学びの特徴

Feature

「ゲームを作りたい!!!」「AIの賢い考え方をどう実現するのかを学びたい!」「社会生活を支える情報基盤に関心がある!」ソフトウェア技術を核として,幅広い分野の人々と協力して社会の発展に貢献できる人材の育成をしています。AIを実現するソフトウェア製作に必要な知識,様々な情報を賢く処理する知識,コンピュータの仕組みやネットワークでつながる知識など,プログラミングの初歩からアプリケーション,コンピュータサイエンスに至るまでAIを支える技術についてソフトウェアを中心に幅広く学びます。
低学年では,全学共通の工学の基礎をしっかり身に付け,学年が進むにしたがい,AIを支えるソフトウェアやプログラミング,情報処理について学び,最終学年では人工知能をしっかりと学びます。卒業後は,本校専攻科や大学への進学,主にソフトウェア関連の企業を中心に就職します。

応用プログラミング
AIを操る。ゲームを動かす。これらは全てプログラミングで実現されています。
さらにそこによりリアルな動き,より便利な仕掛けを加えるには,プログラミングのスキルだけでは不十分で,アルゴリズムの理論的な考え方を身につける必要があります。ここまで学べるのが応用プログラミングです。
ソフトウェア工学基礎
スマートフォンのアプリケーションたち。パソコンの中のソフトたち。これらはソフトウェアと呼ばれますが,やみくもに作業するだけではうまく動きません。そこには,ソフトウェアを設計し実現するための様々な基礎知識が必要なのです。そこでソフトウェアの開発プロセスをはじめとしてそれらを体系的に学べるのが,このソフトウェア工学基礎です。
人工知能
スーパーでレジを通らずとも清算される。自動運転の普及で事故は激減する。こんな社会はすぐそこまできています。そこには人工知能が動いています。この授業では,人工知能の基礎をpythonやtensorflow, chainerなどを実際に動かし体験しながら学んでいきます。

メッセージ

Message

高専は設備が整っていて,座学だけではなく実習も多く,実際に自分の手で学ぶのは楽しいです!

2017年入学 松本花奈

Laboratory 01

力武研究室

自律ロボットを制御するソフトウェアの開発についての研究を行っています。自律ロボットはロボット自身がセンサーを使って周りの状況を把握し,次に何をするかを考え行動します。自律ロボットでは,センサーにノイズが入ったり,モータの性能にばらつきがあったりして,思い通りに動かないことが良く起こります。そのような状況でもロボットが正しく安全に機能する自律ロボットの制御ソフトウェアを,学生と試行錯誤しながら一緒に作っています。

Laboratory 02

千葉研究室

コンピュータや情報通信の技術を農業に役立てる“スマート農業”の研究を進めています。今の日本の農業は高齢化や後継者不足の問題が深刻で,従来の農業のやり方では,近い将来これまでの農業の生産性が維持できない状況となっています。スマート農業では,ロボットや遠隔操作で農家さんの仕事を楽にし,人工知能で栽培の流れを調整して収穫をアップするなどの研究が盛んに行われていて,我々の研究室でもキャンパス内に農地やビニールハウスを整備して研究開発を行っています。