仙台高等専門学校とスリーエム仙台市科学館は8月25日(木)に連携協力に関する協定を締結しました。連携する事業の一つである「オープンイノベーションの推進」として、学生と本校職員が共同で発明した作品が8月27日(土)よりスリーエム仙台市科学館で展示されています。
発明した展示作品名は“Circu-rise”であり、子供達にしっかりと手を消毒してもらいたいとの願いから、消毒ポンプにゲーム性を追加して楽しみながら消毒ができるものになっています。ポンプを押すとビー玉がピンボールのように転がっていき、着いた場所によりおみくじができます。
本作品を発明したのは、本校学生の白田陽彩人さん(専攻科1年生)、吉田陽さん(2022年3月卒業)の2名と、青木良浩 技術専門職員です。また、本作品は2021年度全国高等専門学校デザインコンペティション AMデザイン部門 優秀賞 を受賞しています。
スリーエム仙台市科学館の正面入口を通った後のホールに展示されており、来館した子供達も大人の方も、実際に本作品に触って楽しみながら消毒を行っていました。
発明品(実物) | |
展示の様子 | 展示の様子 |