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研究・地域連携

小学生向けに公開講座を実施

 仙台高専名取キャンパスでは,6月19日,7月24日に『3Dプリンターで作る!立体ネームキーホルダーの3Dモデリング体験講座』をテーマとして公開講座を実施しました。初回は愛島児童センターの児童向けの講座として,2回目は愛島公民館からの依頼で,愛島小学校向けサマースクールの講座として開催しました。内容は名取キャンパス教育研究技術支援室と,教職員有志による研究グループ「みやぎ ものづくりとまなびのラボ(M3ラボ)」の総合工学科熊谷進准教授との共同企画であり,3Dプリンターと3Dモデリングソフトを用いたものづくりを通して子供たちの創造性を刺激,育成することを目的として実施しました。
 当日は基本的な講習の後,それぞれ自由にモデリングを行いました。個々の発想を形にする作業に没頭している姿が印象的で,児童の積極性と熱量を感じることができました。また,本校の1年生と4年生の学生達がアシスタントとして参加してくれました。児童とコミュニケーションを取りながら明るく親身に指導することで,全体がリラックスした雰囲気で,かつスムーズに講座を進めることができました。
 今後の予定として,9月,10月に同内容の公開講座を,名取市との共同企画として名取市の小,中学生向けに実施します。情報は9月初旬を目処に「広報なとり」および本ホームページに掲載予定です。沢山の皆様のご参加お待ちしております。

6月19日の様子 7月24日の様子
3Dプリンターに興味津々 制作品