令和5年10月14日(土)に名取市内において「2023ロボットアイデア甲子園東北大会」が実施され、産業用ロボットの新たな使用方法を考案しプレゼンテーションを行いました。
 このイベントは、東北各地で8~9月にかけて産業用ロボットを見学し学んでもらう「ロボットって何?セミナー&見学会」を受講した東北の28校約400名が産業用ロボットの新たな使用方法を考案し、その中から選ばれた18校19名の高校・高専・専門学校の学生が発表を行いました。
 仙台高専名取キャンパスからはロボティクスコース5名がセミナー&見学会に参加し、ロボティクスコース2年佐々凱音さんが東北地区大会に選出されました。
佐々さんはレスキュー隊員に現場の情報や要救助者の情報をフィードバックする消防隊補助ロボット、「RESCURE SPIDER~命を救え 救命蜘蛛~」についてプレゼンテーションを行い、見事に最優秀賞を受賞し全国大会への出場を決めました。
審査員の方からは、「蜘蛛型ロボットが狭い空間を駆け抜ける姿が想像できた。ぜひ実現できるといいと思った。」とのお言葉も頂きました。
 ロボットアイデア甲子園全国大会は12月3日(土)東京ビックサイトで開催される「2023国際ロボット展」内にて開催されます。
東北代表として全国大会でもよいプレゼンテーションを実施できればと思います。

 ロボットアイデア甲子園HP
 https://robotkoshien.jp/

 TBC東北放送~絆みやぎch~ (YouTube)
 ロボットアイデア甲子園 産業用ロボットの活用方法を提案「ロボットで救助の手助けを」宮城・名取市
 https://youtu.be/pbE_APwZIc8?si=jrV637ISfKqJtpIa

 2023国際ロボット展
 https://irex.nikkan.co.jp/

プレゼンする佐々凱音さん 授賞式の佐々凱音さん