平成30年5月29日(火)から6月1日(金)の4日間、本校は八戸高専及び津山高専とともにタイ王国留学生受け入れのための説明会(KOSEN Caravan 2018)第3グループに参加しました。これは、平成30年5月21日(月)から5月24日(木)までのタイ王国北部3校へのキャラバン(第1グループ)に引き続いての参加となります。

  ※KOSEN Caravan 2018 については、上記の記事をご参照ください。

 今回、第3グループはタイ王国中央部のPCSHsパトムタニ校、チョンブリ校、ペッチャプリ校の3校を訪問し、中学生とその保護者に対して、日本の高専制度の紹介と各高専の紹介を行いました。タイ王国教育省担当者から生徒向けの奨学金の説明もあり、多くの生徒が関心を示していました。その後、PCSHs各校の先生方の案内で授業や施設等の視察をしました。
 タイ王国では、社会で即戦力となる高度なエンジニアへのニーズが急速に高まっており、日本の高専に留学生を送り、5年から7年の教育を受けた後に母国へ戻って産業界を牽引する人材を養成しようとしています。本校でも来年度からの留学生の受け入れのため、現在ハード・ソフトの両面で体制整備を進めています。

      久保田副校長による仙台高専の紹介

         各高専の説明を聞く生徒

  タイ王国教育省担当者によるタイ王国政府奨学金の説明

           パトムタニ校にて